一月三十一日
土曜日は銚子へ行こうかと。
東京からバスが一番安いかな?と思って調べると…
バス、2690円。
京成線経由、日暮里−京成成田−成田−銚子、なら2020円。
意外にも、京成経由の方が安い。
金券ショップで「しおさい」の特急券なんて売ってないかな?
一月三十日
mixiのコミュで、「黒のBessaflexが大阪にある」との情報を見た。
先日の大阪出張でその店に行ってみようかと思っていたけれど、機会がなくて京都へ。
風邪っぴきの頭でそのことを思い出して、書き込みを見たのは随分前だし、もうないだろうとは思いつつ、店に電話してみたら…まだ在庫があるという。ちょっと考えて、通販をお願いした。
それが今日届いた。
Voigtlander Bessaflex TM(Black)
シルバーもあるというのに、一体どうするのか自分でも良く分からないのだけど、Bessaflexで色々撮っていこう、これからも。
悪いことに最近不機嫌なので、広角Lズームドンと来い!な心理状態。
16-35/2.8L IIは無理ですが。
一月二十五日
大阪に金曜まで出張。
当然のことのように京都に。
夕飯は河原町の「赤鬼軒」まで行くのは面倒だったので、京都駅近く、東塩小路の新福菜館で。
異様にまでに黒いスープはこってりを予想させるが、そうでもない。
一緒に頼んだチャーハンのほうが凄い気が。
帰りはビックカメラに。
京都まで来て寄るところじゃないが、コンデジの下見。
ずーっと店員と話をしていて実機を触る機会がなかったが、薄型・広角・光学ズーム五倍以上、の条件となると事実上、リコーのCaplio R7の一択。
パナソニックのLUMIX DMC-TZ3の方が望遠に強いが薄いとは言い難い。
着替えやらなんやらで一杯のスーツケースに40D+24-105/4Lの「でっかいコンデジ」は入らなくはないが、面倒に感じるので、小さいほうがありがたい。
どうせ鞄に入れて持ち歩くのであるから、TZ3でもいいとは思うけど。
R7
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2007/09/27/7024.html
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/parts/image_for_link/109228-7024-15-2.html
TZ3
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2007/04/20/5995.html
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/parts/image_for_link/89575-5995-13-1.html
写りはTZ3の方が好みではあるが…。
一月二十日
KDXから40Dに乗り換えたお陰で、アクセサリーが共通じゃないものが多くて困る。
まず電池だが、これはサードパーティーのものを購入。
それからリモートスイッチ。KDXのものが使えると思ったら使えない。
夜間撮影という気合の入ったシチュエーションで撮ることはしばらくないこともあって、放っておいたが、来月あたりもしかしたら…の予感があるので購入。
これで四千円は高い…もしかしたら他メーカーのが使えるのかもしれないが。
先日5Dを触ってきた。今まで怖いから避けていたのだが、40Dに慣れきった手にも違和感がありません。もっと安ければ転んでしまいそうです。
その後、16-35/2.8L IIとか17-40/4Lとかの情報を見ていたりするので、大変危険な予感。
16-35/2.8L IIなんて高くて買えないのですが、さりとて初代は評判が…。
トキナーからAT-X 116 PRO DX(11-16mm/2.8)が来月には出る。
広角馬鹿な上に、鉄道撮りとしては、速いSSで切れるF値の明るいレンズは助かるのだ。
すでに一部のサイトでは値段が出てるし(六万円ほど)評判次第では買うかも。
一月十九日
府中 大國魂神社
EOS 40D
EF-S10-22/3.5-4.5
府中でR・サキと会う。
新宿−中野と連れ回して迷惑をかける。
どうやら彼の最初の沼は単焦点沼のようです。
新宿にて法華八紘を偲ぶ会に参加。
当日まで五反田だと思ってたw
卒業以来一度も会っていない人たちがほとんどで懐かしかった。
飲んでいるときに、なんか足りないと思ったら、この手の席に必ずいるはずの法華八紘がいないではないか。
いまだに区切りがつきません。
なにかの冗談だったらいいのに。
焼酎ストレート三杯、ビールグラス一杯にて撃沈。
後半は吐くプラス寝た。
一月十四日
新宿にて
EOS 40D
SIGMA 10/2.8 Fisheye
一月九日
会社で仕事をしていたら、和尚から電話が入る。
携帯のディスプレイに映る、和尚の名前。
それを見て嫌な予感がした。
用件の半分も入っていない留守録には、旧友の法華八紘が今月の三日に亡くなった旨が入っていた。
法華八紘とは、大学に入った時からの友達で、最初に出会ったのはもう十年も前になる。
同じサークルに入って、同期は僅かに四名、彼とは一番気があった。
まだわたしが酒飲みになる前から酒飲みで、結局のところ、それが良くなかったのだと今にして思う。
わたしが大学を出てぶらぶらしていた頃、彼はわざと大学を出ないで、論文を書いて、それで大学院に進んだ。どうもその頃から、彼の健康には陰りが出てきたようである。
まず酒を飲むことを禁じられた。病状の説明も本人から聞いたけど、本人も良く分かっていなかったらしく、何遍聞いてもさっぱり分からなかった。医者にあまりかかるような性格ではなかったから、大変なのだろうとは感じられた。
そのくせ、酒席にはしっかり顔を出しているから、酒を飲んでは、いけないのではないかと聞くと、
「出された薬のいくつかを省けば、少し飲んでもいいと言われたから、大丈夫だ」
と答えた。
そのくせ少しはちっとも少しではなくて、平生と変わらなかった。変わったのは酔っ払い方で、そんなに乱れるような飲み方をしなかったのに、当時のわたしには少々持て余すくらいの酔っ払い方をした。
どうもあの頃の無茶を思い起こすと、薄々本人も深刻さが分かっていたのではないかと思える節がある。
禁じられたものに手を出すのだから、病勢思わしくなく、計画的に留年して入った大学院を、休学することになった。そしてとうとう倒れてしまって、入院することになって、今度は一滴たりとも飲めなくなった。
それから何度かお見舞いに行ったけれども、旧友の、寝ている姿を見るのは辛くて、段々と足が遠のいた。最後に行ったのは、一昨年の夏か、あるいは今までにもう一度くらいあったかも知れないが、一年は行っていなかった。
去年の末頃から思い切って行こうかと考えていて、三連休のどこかを使おうと思っていたけど、彼はそれより先に、体調を崩していた。だから会いた
くても追い返される恐れが濃厚ではあったが、そうは思い続けてそのままぐずぐずとしていて、ついに二度と会う機会を逃すとは痛恨の悔事である。
なんとなく今日という日が来ることも、倒れていた時、即座に覚悟をしていたから、それがゆっくりと三年かけてやってきたとも思えるけれども、その一方でこのままずっとお見舞いに行くときと変わらぬのではないかとも思ったりもした。
既に学生時代のことなど、遠いおぼろげな、霞のかかったような記憶になりつつあるけれど、彼の姿や、わたしを呼ぶ声をいまもありありと思い起こせるのが、衰えきったわたしの記憶の中のせめてもの救いである。
一月八日
またこんなものが、気が付くと手元に。
MC ZENITAR-M 16mm F2.8
M42マウントの魚眼レンズです。
また魚眼かと言われそうだけど、こういう歪みのある写真は面白くて好きなのです。わたしの場合、性格も歪んでますから…。
二枚目を見て分かるように、センターが真上に来ません。EOS 40Dでも同様。
バヨネット式でもないし、スクリューマウントなので深く気にしないことにして40Dで実写。
小汚い部屋を晒す気になれないのでサンプルは勘弁してほしいのだが、中心部の描写は開放でもしっかりとしているような印象を受けた。
少し前まで新品で買えたらしいのですが、とうとう生産中止になったとか。
某専門店には新品の在庫があるようです。
わたしの買ったものは、FRキャップだけの中古で、一万円ほど安かったのでちょっと得した気分。M42の魚眼はこれ以外にもあるけど、結構高いので、そこそこの値段で済むのは助かります。
一月六日
カバンを買い替え。
今まではリュックで、荷物も結構入って便利だったのだが、物を出すのに一々肩から外さなきゃいけないのが面倒で、ショルダータイプを今回は買うことに。
吉田カバンのPORTER TANGO BLACKを購入。
40D+EF24-105/4L(でっかいコンデジ構成)も入る。
一月五日
新年早々、もうこんなものを。
COSINA 100mm F3.5 Macro MF(OM)。新品で驚くなかれなんと七千円。
外見はプラスチックでいかにも安物然。ちなみに定価は五万。
隣のVoigtlander APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL Close Focusと比べると作りの差が歴然としている。
マクロアダプターをつけて初めて等倍撮影が可能になる。アダプターなしでは、1:2となる。
EOS-OMマウントアダプターを介して40Dに装着。
レンズ自体はプラスチックのお陰で非常に軽量。
二枚目がマクロアダプターなしで1:2、三枚目がアダプターを装着しての1:1の距離での撮影。
検索すると安価で、軽くて、写りもそこそこ、という評判が多いが(写りに関しては手厳しい意見もある)、わたしも同感である。七千円で買ったことを思えば御の字、というところではないだろうか。文句を付けるとすればレンズ側のマウントロックのボタンが小さいため、非常に外しにくいというところだが、これは40Dを使用したためなので、OMのボディでは感想はまた違ったものになると思う。
ちなみに購入後、某所でAPO-LANTHAR 90mm F3.5 SL Close FocusのOMマウントを三万円ほどで発見したが、同じレンズもあるし、価格差で無理矢理納得した次第。
その後、秋葉原で「大人の社会科見学」と称してメイド喫茶二軒、某ガンダム系バー一軒、メイドバー一軒。
入ったところは閉店が十一時と早いが、考えようによっては終電目指して猛ダッシュをしなくても済む。これはこれでいいのかも。
お帰りを拒否された店は、朝までやってるというこれはこれでユーザーサイドに立った営業時間でした。
おおむね堪能したので、メイド喫茶はもう行きません。
一月三日
飯田線544M、普通豊橋行きに完乗。
全国上位に入るロングランの鈍行。
豊橋からは名古屋へ寄り道。今池の味仙で台湾ラーメンを食べる。
携帯ストラップも買って、まずは満足。また食べたい。
「ぷらっとこだま」で帰宅。
一月一日
明けましておめでとうございます。
今年は、カメラやレンズを買いまくるのは控えて、できるだけ外に出て、撮りまくる生活をしようと思っています。
散歩スナップも今ひとつ心惹かれないので、この辺を解決しないとどうにもならないのですが。